関農園の大事にするもの
農園は大正時代からりんご作りを開始、時代の変化の中でもりんご作りを大切に受け継いできました。長い歴史を守り、次の時代に繋げていく。本農園ではそんなりんご作りを大切にしていきます。
3代目 園主からのメッセージ
その1
有機質肥料を用いた栽培
美味しいりんごは「土づくり」から!
本農園ではりんご栽培に適した長沼の土壌に30年以上前から有機質肥料を施肥し、土づくりに取り組んでいます。
有機質肥料 シーフードパウダーやカニガラなど
3代目「美味しいりんごができる土になるまでには、早くても7〜8年は掛かるんだ」
長い時間を掛けて培われてきた豊かな土壌が
美味しいりんごを育てます。
その2
減農薬の取り組み
本農園では長沼地域内の農家と共同で独自の防除暦を設定し、地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を50%以上削減した方法で生産を行っています。
特に環境への影響も考慮し、栽培では除草剤を不使用としています。
同団体では「信州の環境にやさしい農産物認証」を取得しています。本農園では、環境にも、消費者の皆さまにも優しい農業に取り組んでいます。
その3
こだわりの栽培品種
本農園のメイン品種はふじ・つがるですが、紅玉といった昔からある品種や黄色のシナノゴールド・ぐんま名月、デビューしたてのシナノリップといった品種の栽培に取り組んでいます。
【紅玉】
シャキッと目が覚めるほどの酸味が特徴の品種。煮崩れしにくく加工にも向いています。ふじ・つがるより前から日本で作られ始めた品種ですが、病気に弱く手がかかることに加え、実が小さいことから近年では生産量が少なくなっています。
それでも長く愛され続ける紅玉を、関農園では大事に育て続けています。
3代目「食べたいと思う人がいるから、作り続けるんだ」
【サンふじ】
栽培過程で袋を掛けずに育てたふじを「サンふじ」と呼んでいます。太陽の光をたっぷり浴びてすくすくと育ったサンふじの鮮度と甘味は格別です。
【葉とらずふじ】
着色を良くするために秋にりんごの周りの葉を摘む「葉摘」作業を減らし、たっぷりの葉っぱでりんごに栄養を送る「葉とらずふじ」の栽培にも地域でいち早く取り組んでいます。
加工品紹介
住所・アクセス
関農園
〒381-0003
長野県長野市穂保121